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環境装置(CO₂回収プラント)

CO2プラント

三菱重工エンジニアリング (MHIENG) はCO₂回収技術における世界のリーディングカンパニーとして、燃焼排ガスから高効率でCO₂を回収する技術を商用化しています。
関西電力㈱と共同でCO₂回収技術(KM CDR Process™)を開発し、商用化しました。独自開発のアミン吸収液 KS-1™を用い、次のような特徴を有した本プロセスを用いたプラントは、全世界13か所で稼働中です(2019年2月時点)。

  1. 多種多様な排ガス源に対応可能
  2. 省エネルギープロセス
  3. 再生エネルギー・劣化の少ない吸収液

プロセスフロー

CO₂を含む排ガスは、排ガス冷却塔で冷やされた後、吸収塔内でアルカリ性のKS-1™吸収液と接触し、排ガス中の CO₂が吸収されます。CO₂を多く含む吸収液は再生塔に送られ、蒸気により加熱することで CO₂を放出し再生されます。再生した吸収液は吸収塔に戻し再利用します。このプロセスの特徴は、対象ガスに含まれる CO₂を 90%以上回収 (純度 99.9vol%以上) することができ、さらに独自の省エネ再生システムにより蒸気消費量の低減を実現しています。

プロセスフローの図

CO₂の用途

  • 化学用途 (尿素、メタノール増産)
  • 一般用途 (冷却用ドライアイス等)
  • 石油増進回収 (EOR : Enhanced Oil Recovery)

原油増進回収 (EOR)

原油増進回収

CO₂の利用方法はさまざまありますが、その中でもCO₂貯留による地球温暖化対策と原油の増産を同時に可能にする技術として注目されているのが、『原油増進回収法 (EOR=Enhanced Oil Recovery) 』です。

これは、発電所や工場から排出されたCO₂を回収してパイプライン等で油田に送り、油田の油層にCO₂を送り込み、地下に残っている原油を回収するもので、従来は2~3割程度しか回収できなかった原油の回収率を飛躍的に高めることができます。

さらに圧入したCO₂はそのまま地中に貯留できるため、地球温暖化対策にも大きく貢献することができます。